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特定調停の費用と簡易裁判所

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債務整理の一つである特定調停は裁判所で行われます。裁判所と聞いただけで一生自分とは縁のないところであると思っていたため緊張する人がいます。まして債務者の立場で大勢の傍聴者の目の前で、自分の借金について洗いざらい自白の下に引き出され裁かれるのかと思うと死んだ方がましだと言う気すらしてきますが、それはまったくの誤解です。

債務整理の特定調停で利用される裁判所は簡易裁判所に限られており、傍聴席などは一切ありません。簡易裁判所は主に日常的に発生する軽微な事件しか取扱わないので規模も小さいことがほとんどです。実際に中に入って見ても、特定調停などで使用されるのはごく普通の事務室のような部屋です。

簡易裁判所で取扱う事件は費用的にもあまり多くかからないものがほとんどで、特定調停に関しても同様で債務整理の中では費用のかからない方法となっています。

また簡易裁判所の場合には必ずしも司法試験に合格したものばかりが判事に任命されるとは限らないため、裁判と言ってもそれほど重要な内容のものや費用のかかる事件は取扱えません。
ごく普通の裁判以外では債務整理で利用される特定調停も特に簡易裁判所がよく利用される案件です。

簡易裁判所は全国の主要都市を中心として全部で440カ所ほどもあります。調べてみれば以外と近くに存在していることもあります。これらはどの簡易裁判所であっても費用的にもあまり多くを必要としないような事件を扱っています。


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